英語が出来なくても上手に英会話できる3つのコツ
2016/03/09
アメリカに住んでいると、楽しいこともありますが、大変なことも多くあります。
大人の私にとって、何よりも大きな壁となるのが、言語の違いです。
同じアジア人でも、アメリカ生まれアメリカ育ちの方たちは、もちろんネイティブと同じ英語を話します。
一方私のように大人になってこちらに移り、つなたい英語から始まっているとあらゆる面で苦労をし、情けない思いや、悲しい思い、悔しい思いをします。
日本のお子さんが初めてアメリカに生活する場合、1年もすれば随分と環境に馴染んできます。
最初の数ヶ月は全く話せないようで辛い気持になるようですが、3ヶ月もするとだんだんと言葉を真似始め、一年後には随分と会話ができるようになるようです。
子供の吸収力が早いのと、やはり友達や先生から学ぶのは影響力があるようですね。
大人の私達の大半が英語で苦労するように、英語の勉強というのは時間がかかります。
アメリカにも多くの日本人の方が社会で働いていますが、全員が完璧の英語を話せているかというとそうではありません。
私の主人は大学教授(アメリカ人)で、時々こちらにいる日本人の教授と話をする機会がありますが、人によって英語レベルは違うそうです。
でも英語が出来なくても、英会話を上手にする方法があります!
それはとても単純なことなのです。
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1.声を大きく口をしっかり動かして言う
私も声が小さいのが欠点で、いつもこのことを意識しています。
日本人の経営者の方でも、文法が完全ではないけれど、声を大きく自信をもって言うことで会話を上手にされている方がいます。
大きい声で言うことで、相手はキーとなる単語をしっかり理解してくれます。
文法を完璧にしようとすることにとらわれて、ボソボソと小さい声で言うと全く理解してもらえません。
口をなるべく動かして、大きな声で言いましょう!
2.日本語訛りを気にしない
私もそうでしたが、なるべくネイティブの英語らしく言いたいと思って、真似しようとしていました。
第一言語が英語でない方の英語は、皆それぞれ独特の英語訛りがあるのは当然です。
映画の俳優達が話す英語で、ロシア出身、中国出身、メキシコ出身、スペイン出身、イタリア出身と違いが分かります。
英語圏のイギリス、オーストラリアでも英語の発音に違いがありますよね。
アメリカは、多人種国であり、訛りのある英語を聞くことに慣れています。
日本でも県によって方言があるように、アメリカ国内でも州によっても訛りがあります。
ですので、無理に日本語訛りを取ろうと思って、ネイティブらしい英語をしゃべろうとする必要はないのです。
アメリカ人の私の夫は、フランス料理店に行って、フランス人のシェフが完璧な英語をしゃべっていたら、フランスで生まれてフランスで料理を勉強していないのだと思え、料理に期待出来なくなると言います。
フランス訛りの英語だから、安心して料理に期待が出来るのです。
日本人は信頼性が高く、礼儀正しく、質が高いと評価があります。
日本語訛りの英語であるから、逆に良く思われることもあるのです。
日本語訛りを無理に取ろうと思うと、逆に発音が良くなくなってしまったり、聞き取りづらくなってしまうことがあります。
訛りを気にせず、大きな声で言うことを心がけていれば、相手に理解してもらえ会話が上手になりますよ(^^♪
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3.ゆっくりと言う
特に若い女性や忙しいビジネスマンは、会話のスピードがとても早いです。
こちらが英語に慣れていないと分かると、ゆっくりと言ってくれる方ももちろんいます。
特に英語学校の先生でしたら、さらにゆっくり丁寧に会話してくれるでしょう。
早口で英語を言われた時、ついついこちらも相手のスピードに合わせて早口で言おうとしてしまったり、早口で言う方がいいと思ってしまったりします。
英語にまだ自信の無い方が早口で言おうとすると、口の動きがより小さくなりモゴモゴしてしまって逆効果になります。
相手のスピードが早くでも、ゆっくりと大きな声で日本語訛りを気にせず会話することを心がけましょう♪
4.まとめ
この3つのコツを心がけて会話すると、英語力は同じでも、より自分の思いを相手に理解してもらえ会話が上手になります。
会話のやりとりは、相手に伝え理解してもらうことで成り立ちますよね。
英語がかっこ良く言えているかということではなく、相手に自分の言っていることを伝えるということに重点をおいて会話してみましょう!
大きな声で口を大きく動かし、ゆっくりと、日本語訛りを気にせずに!です(^^♪
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