英語の発音をキレイにする最初の勉強フォニックス② 〜小学生も大人も一緒に学べる〜
2016/03/09
こんにちは!今日は前回の続き、英語の発音をキレイにする最初の勉強フォニックス第2回です。
前回の記事では、フォニックス学習法とは?フォニックスを習得するのにおススメの教材、そしてアルファベットA〜Nまでの発音の仕方についてお伝えしました。
今回は、アルファベットO〜Zまでをまとめていきたいと思います。
みなさんもフォニックスをお子さんと一緒に練習して(もちろんお一人でも!)、英語の発音をマスターしましょう。
何度も何度も練習すると、それが癖になり自然と舌や口の動きがネイティブのようにできるようになります。
フォニックスの学習法をぜひご自宅で取り入れて、カタカナ英語から卒業し、キレイな英語の発音を手に入れましょうね!
それでは、残りのアルファベットO〜Zまでの発音を1つずつ見ていきましょう。
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目次
1.フォニックス学習法で発音を覚えましょう
ではさっそくアルファベットがどう発音されているか勉強していきましょう!
これは基本の読み方です。
単語の組み合わせ方によってさらに違う読みになったり、アルファベットが2つ3つくっついたときの特別な読み方もありますが、それは順を追ってまたお伝えしていきます。
まずは基本の読み方をマスターしてしまいましょう!
今日は26のアルファベットのうち残りの、O〜Z をまとめました。
A〜N のフォニックス発音については、前回の記事で詳しく説明していますので、参考にして下さいね。
1)O
O は「ア」と発音します。
「ア」と言う時は、A の「ア」とは違い、口を大きくOのように開けて、「ア」と発音して下さい。
A の「ア」というときは、Appleを丸かじりするように横に広げるように大きく口を開けて発音します。
Octopus「アクトパス🐙」の「ア」と言ってみましょう。
2)P
P は「パッ」と発音します。
「パッ」というときは、上下の唇を内側に巻き込んでしっかり閉じ合わせ、思いっきり「パッ」と息を吐き出すように発音します。
Pineapple「パイナップル🍍」の「パ」と言ってみましょう。
3)Q
Qは「クァ」と短く発音します。
アヒルになった気分で^^、唇を前に突き出すような感じで発音して下さい。
Queen「クィーン👸」の「クァ」と言ってみましょう。
4)R
R は「ルゥ」と発音します。
R の発音は一番難しいかもしれませんね。
舌を巻き上げ、舌をぐっと喉のほうに引き下げるようにします。喉に力が入ります。
それと同時に少し唇を前に突き出すようにします。
「ルゥ」の音は低く、濁り、喉にバイブレーションがある感じです。
R と L の発音が日本人にとって難しい一つですが、L を発音するときは、舌を前歯の後ろにくっつけていいます。
L を発音するときは、R と反対に声が上に伸びるようになり、喉に力もかからずバイブレーションがありません。
Red「ルレッド」の「ルゥ」と言ってみましょう。
5)S
S は「ス」と発音します。
「スー」と息が出る音です。
Snake「スネイク🐍」の「ス」と言ってみましょう。
6)T
T は「ツゥ」と短く発音します。
舌を上顎にくっつけてから「ツゥ」と切るように短く強く発音します。
ほとんど無声です。
Tiger「タイガー🐯」の「ツゥ」と言ってみましょう。
7)U
U は「ア」と発音します。
これも難しい発音の一つです。
下顎だけを少し前につき出すようにして「ア」と発音しましょう。
この動きも、日本語を話す中では出てこないので、何度も練習してみてくださいね。
A の「ア」は、Appleを丸かじりするように口を横に広く開けて言います。
O の「ア」は、口をOの形のように大きく開けて言います。
“A”と“O”と“U”は「ア」と発音しますが、口の動きが違うので違った音に聞こえます!
これがネイティブが通常使っている口の動きです。
Umbrella「アンブレラ☔」の「ア」と言ってみましょう。下顎だけ前につきだして下さいね。
8)V
V は「ヴ」と発音します。
下唇を少し噛みながら「ヴ」と発音しましょう。
Violin「ヴァイオリン🎻」の「ヴ」と言ってみましょう。
9)W
W は「ウヮ」と発音します。
唇を前につきだしてから、「ウヮ」と短く発音しましょう。
Window「ウィンドウ」の「ウヮ」と言ってみましょう。
10)X
X は「クス」と短く発音します。
これは簡単ですね♪
Max「マックス」の「クス」と言ってみましょう。
11)Y
Y は「イヤ」と短く発音します。
Yellow「イェロー」の「イヤ」と言ってみましょう
12)Z
Z は 「ズィ」と短く発音します。
Zoo「ズー:🐘🐼🐵」の「ズィ」と言ってみましょう。
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2.フォニックスの発音をビデオで確かめる
前回の記事で、フォニックスにおススメのDVD、CD、キンドルのアプリを紹介しました。
これらの教材は、お母様が家事をしたい時や、車の運転中など忙しい時に、特に活躍してくれます。
子供はDVDを見たり、CDで音楽を聞くことによって、楽しく自然と学習できるからです。
今すぐにフォニックスの発音を確認したいという方は、“ボス先生を独り占め!フォニックスのレッスン編”というYoutubeをおススメします。
ボブ先生が、アルファベットを一文字ずつ丁寧に発音してくれていて、とても分かりやすいと感じました!
3.まとめ
以上アルファベットを1つずつ取り上げて発音を解析していきましたが、いかがでしたでしょうか?
ネイティブのようなキレイな発音になるには、舌や口の動きを身に付けることが必要です。
例えば、O も A も「ア」と読みますが、「HOT」と「HAT」では口の動きが全く違います。
“HOT”の O の「ア」は、口をOのように大きく開けて発音します。
“HAT”の A の「ア」は、口を横に広げてHATと発音します。
ネイティブの方の口は、つぼまったり、横に広がったり、上に大きく開いたりといろいろな形に動きます。
舌の動きも日本人には馴染みのない動きが多く見られます。
難しく思えるかもしれませんが、フォニックス学習法をきちんと何度も練習することで、それが癖になり自然とできるようになってきます。
このフォニックスをマスターすれば、あなたやお子さんの英語の発音はグッとネイティブに近づき、会話がスムーズにいきますよ!
次回は、さらに特殊な規則の読み方や、覚えて欲しいアルファベットを2つ合わせて読み方について書いていきたいと思います。
ぜひお子さんと一緒に楽しく学んで下さいね(^^♪
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